老人ホームの設備について


有料老人ホームとは、ご入居者が安心し、楽しく、自分のペースで生活するための、多くの方にとって「終の棲家」となる場所なので、ホーム選びをする際は設備面を注意深く見てください。老人ホームの設備とはつまりハード面で、あらゆる生活の基盤になってくるからです。

大きくいって、老人ホームの設備は共用部分と専有部分に分かれています。共用部分とは、ほかのご入居者やスタッフと一緒に生活する場所のことです。例えば、三食の食事を取る食堂や、団らんの場となるリビング、一日の疲れを取る浴室、共用トイレや機能訓練コーナーなど。一方、専有部分はプライベートの時間をすごす居室のことです。

共用部分は、ホームによって実に多種多様。リビングにカラオケ設備が備わっていたり、将棋や囲碁、お花や書道を楽しむ和室を誇る施設もあります。より効果のある機能訓練を行うため、最新機器を取り寄せているホームも。共用部分は生活に彩りを加える場で、サークル活動やレクリエーションが行われる空間でもあります。ホームそれぞれの特徴や理念がよく表れやすい場所なので、有料老人ホームに入居を検討されている方は、ここを見ればホームでの生活についてイメージが沸き、入居後の計画を立てやすくなるでしょう。

近年は新築でオープンする施設が増えてきました。設計に自由度が増した分、それぞれの老人ホームは「安全性」「機能性」「居住性」「デザイン性」などに工夫を凝らし、設備にこだわりを持っています。例えば、車椅子の方でも余裕を持ってすれ違えるほど廊下幅が広かったり、転倒防止のために様々な工夫がなされていたり、座ったままで入浴をできるカプセル型のお風呂があったり、季節のお花を鑑賞できる中庭があったり。木目の美しいテーブルやソファーを配置して、和風で落ち着ける空間を演出しているホームもあります。同じグループの老人ホームでも、施設長の意向でガラリと変わってくるので、まさに十人十色といえるでしょう。

ひとつ念頭に置いておいていただきたいのは、設備はあくまでハード面にすぎないということです。設備のみでは、充実した生活はあり得ません。設備を活かす中身が備わっているのかどうか、しっかりと見極めてください。介護のしづらい設備でありながら、スタッフの知恵と努力で見事にカバーしている老人ホームはたくさんあります。

老人ホームの設備を上手く利用すればサービス内容は充実しますし、スタッフの気配りが施設の良さを最大限に引き出すのです。ハードとソフトは、いわば表裏一体。両者がどれくらい結びついているか――。老人ホームを選ぶには、この点に着目してみればいいでしょう。


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